インテンシティファクター(IF)とは?NP÷FTPで強度を読む
インテンシティファクター(IF)は正規化パワーをFTPで割った相対強度です。バイクやランのきつさ、ゾーン確認、TSSへの効き方を説明します。
インテンシティファクター(IF) は閾値に対する相対強度です。正規化パワー ÷ FTP。「このセッションはどれだけきつかったか」を、選手ごとの能力差を除いて見ます。
計算式
バイクでは、Normalized Power (NP) を FTP で割ります。
例:
- FTP = 200 W
- ライドの NP = 150 W
- IF = 150 / 200 = 0.75
ランニングでは CP または rFTP を基準にすることがあります。
IF の読み方
| IF 範囲 | 目安 | 説明 |
|---|---|---|
| < 0.75 | Z1 / Z2 | 回復または有酸素持久 |
| 0.75-0.85 | Z3 / Sweet Spot | テンポ、ややきつい持続強度 |
| 0.85-0.95 | Z4 | 閾値付近 |
| 0.95-1.05 | Z5 | VO2max に近い高強度 |
| > 1.05 | Z6 / Z7 | 無酸素、スプリント寄り |
使いどころ
- FTP 設定が低すぎないか確認する。
- ロングイベントのペーシングを管理する。
- TSS の計算に使う。
注意点
- 短すぎるセッションでは IF が高く見えやすい。
- FTP が間違っていると IF も意味を失います。
- イージー走で IF が高く出続ける場合、FTP 設定または実際の強度を見直します。
よくある質問
インテンシティファクターとは?
NP ÷ FTP(ランでは NGP ÷ 閾値ペース)です。IF 0.75 は多くの選手でコントロールされた有酸素、1.0 付近は約 1 時間の閾値です。
バイクでどう使いますか?
意図したゾーンに収まったか、ロングのペース、FTP が低すぎないかを見ます。1 時間ずっと IF ≈ 1.1 なら、閾値を低く見積もっている可能性が高いです。
ランでも使えますか?
ランニング閾値パワー/CP、または NGP 対閾値ペースで使えます。心拍の IF は遅れとドリフトがあるため精度が落ちます。
次のステップ
Normalized Power (NP), Intensity Factor (IF), Training Stress Score (TSS) は Peaksware, LLC の登録商標です。