指標パワー
Functional Threshold Power (FTP)
サイクリングの体力を示す重要な基準で、およそ 1 時間維持できる最高平均パワーに近い値です。
Functional Threshold Power (FTP)
持久系スポーツでは、機能的閾値 は「定常状態で続けられる強度」と「疲労が急速に積み上がる強度」の境界として使われます。トレーニングゾーンや体力変化を考える土台です。
バイクでは FTP、ランニングパワーでは rFTP と呼ばれることがあります。
FTP とは
FTP は一般に、およそ 60 分維持できる最高平均パワー として扱われます。
なぜ重要か
- 生理的な基準点: 乳酸閾値 (LT) に近く、これを超えると疲労が急速に増えます。
- 相対強度の物差し: 400 W の選手でも 150 W の初心者でも、100% FTP はその人にとって近い意味を持ちます。
- ゾーン設定の土台: 多くのプランは FTP に対する割合で強度を決めます。
FTP の推定方法
- 20 分テスト: 20 分全力に近い一定走を行い、平均パワーの 95% を使う。
- ランプテスト: 1 分ごとに負荷を上げ、限界時の値から推定する。
- CP モデル: Power Duration Curve から CP を推定し、
FTP ≈ 0.95 * CPとして扱う。
rFTP とは
Running Functional Threshold Power (rFTP) は、ランニングパワーメーターの普及とともに使われるようになった指標です。およそ 60 分維持できるランニングパワーを表します。
バイクの FTP とランニングの rFTP は、同じ単位でもそのまま比較しないでください。筋活動、弾性エネルギー、心拍反応が異なるため、スポーツごとに別々に管理します。
まとめ
| 指標 | スポーツ | 単位 | 意味 |
|---|---|---|---|
| FTP | バイク | W | 約 1 時間維持できるサイクリングパワー |
| rFTP | ラン | W | 約 1 時間維持できるランニングパワー |
Trainingload.ai では、TSS とゾーン計算を正確に保つため、4-8 週間ごとの見直しをおすすめします。