指標PMC (Performance Manager Chart)
Chronic Training Load (CTL)
CTL は長期的な平均トレーニング負荷を表し、長期的な体力ベースの実用的な代理指標として使われます。
Chronic Training Load (CTL)
Chronic Training Load (CTL) は、どれだけ継続的にトレーニングしてきたかを表す、ゆっくり動く平均のような指標です。一般に約 42 日 の時定数で計算されるため、日々の変動より長期トレンドを見るのに向いています。
「体力の貯金口座」と考えるとわかりやすいです。毎日の負荷(TSS や TRIMP)が少しずつ積み上がり、時間とともに減衰します。
基本概念
- 反応が遅い: 1 回のワークアウトでは大きく変わりません。
- 長期蓄積: CTL を上げるには数週間の一貫性が必要です。
- 使わなければ下がる: トレーニングを止めると指数的に低下します。
- 入力に依存: パワーベースの TSS や心拍ベースの TRIMP から計算できます。
解釈
- ゆっくり上がる: 現在の CTL より高い負荷を継続している。
- ゆっくり下がる: 回復期、テーパー、またはトレーニング量低下。
- 上昇率に注意: 特にランニングでは、急な上昇は故障リスクを上げます。
目安:
- 安全寄り: 週 +3 から +5
- 攻め気味: 週 +5 から +8
- リスク高め: 週 +8 超
計算式
CTL_today = CTL_yesterday + (TSS_today - CTL_yesterday) / 42トレーニング周期での使い方
- Base: CTL を安定して上げる。
- Build: CTL を維持または少し上げながら強度を入れる。
- Race / taper: CTL の少しの低下を許容し、TSB を上げる。